50代女性 全体的な虫歯や歯周病を改善し前歯のセラミック治療も行った症例

2024.01

治療前

治療後

初めの相談内容 「虫歯があり、歯ぐきも腫れて出血している。前歯の被せ物もきれいにしたい」とご相談いただきました。
診断結果 拝見したところ、右上2本、右下1本、左上1本、左下4本、計8本の奥歯に虫歯が認められました。
また、中等度の歯周病も見受けられ、これが歯ぐきの腫れや出血を引き起こしていました。歯周病は歯の表面に付着したプラークや歯石が原因で発症し、将来的には歯の喪失につながる可能性があります。

さらに、右上前歯(中切歯/1番)の白い被せ物は、劣化により色と形が周りの歯と合っておらず、適合も悪くなっていました。
新しい被せ物を作り直す前に、土台の歯の内部をきれいにする「根管治療」を行い歯を安定させることで、治療部位が長持ちすることをお伝えしました。
行った治療内容 奥歯の虫歯治療と全体の歯周病治療を行い、右上前歯に関しては歯科用の顕微鏡を活用した精密な根管治療を行ってから新しい被せ物を作製する治療計画をご提案しました。
根管治療の際に顕微鏡を使用することにより、肉眼では観察が難しい部位に対しても正確な処置が可能になり、細菌感染のリスクも低くなることを説明し、治療に同意いただきました。

まずは歯のクリーニングで歯周病の原因となるプラークや歯石を丁寧に取り除き、奥歯の虫歯も除去して適切な材料で順次修復しました。

右上前歯は、古い被せ物を取り外してから精密な根管治療を開始し、歯の内部をしっかりと清掃した後、周りの歯に色や形を合わせたセラミックの被せ物を装着しました。
治療期間 約1年半
費用 約250,000円
術後の経過や現在の様子 歯ぐきからの出血や腫れが軽減し、治療部位の痛みなどもありません。
右上前歯も美しい見た目になり、患者様にも「歯の色や形が自然になり嬉しい」と大変お喜びいただきました。

今後も健康的で美しい歯を維持するために、定期的なメンテナンスを続けていく予定です。
治療のリスクについて ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯や歯周病が再発する場合があります
・虫歯の治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります