60代女性「歯茎が腫れてきた」歯周病と虫歯の治療を行った後、天然の歯に近い白さで強度もある「セラミック」の被せ物と、見た目が自然な自費の入れ歯で治療した症例

2023.01

初めの相談内容	「歯茎が腫れてきた」とご相談いただきました。
診断結果	拝見したところ、全体的に歯茎が炎症を起こして歯周病になっており、虫歯も数ヶ所認められました。 また、右上の前歯から奥歯にかけて4本の歯が欠損しており、段階を踏んだ全体的な治療が必要な状態でした。 患者様からは「他院で治療をしていたが歯茎の腫れが治まらず、こちらに相談した」とお話しいただきました。 治療についてご要望を伺ったところ「見た目が気にならないように治療してほしい」とご希望がありました。
行った治療内容	まず歯のクリーニングを行って歯周病の治療を行い、歯茎の炎症を改善しました。 次に虫歯の治療を行い、治療後の被せ物は患者様のご希望に沿って、天然の歯に近い白さで強度もある「セラミック」で作製しました。 その後、歯が欠損している右上の部分には見た目が自然な自費の部分入れ歯を作製し、装着しました。
治療期間	約4年 ※コロナ中断期間含む
費用	1,850,000円
術後の経過や現在の様子	歯茎の腫れも治まり、セラミックの被せ物と入れ歯の噛み合わせも問題ありません。 見た目もきれいに仕上がり、患者様に大変お喜びいただけました。 現在もメンテナンスで定期的にご通院いただいています。
治療のリスクについて	・セラミックの装着に際し、天然歯を削る必要があります。 ・硬い素材の場合は他の天然歯を傷つけてしまうことがあります。 ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります。 ・一部の治療を除き、自費診療（保険適用外治療）となります。